この記事を読んでいるあなたは、このようなことを考えているのではないでしょうか。
そこで、今回は
- 隙間時間を活用してブログを書くための具体的な方法
- 隙間時間で効率的にブログを書くためのツール
- ブログを書く時間を生み出す方法
- ブログを書くスピードを上げるコツ
についてお伝えしていきます。
仕事が忙しくてブログを書く時間がなかなか取れない副業サラリーマンの方でも取り組める方法について解説していますので、ぜひ最後まで読んでください。
目次
隙間時間を活用してブログを書くための方法
隙間時間をうまく活用しながらブログを書くためには
- 記事作成の手順を分解する
- 隙間時間で取り組める作業を把握する
- 1日ごとの計画を細かく立てる
- それぞれの作業の開始時間と終了時間を決める
- 記事を書く時は書きやすい部分から仕上げていく
- 普段から良いブログネタがないかアンテナを張っておく
この6つがポイントです。
それぞれの方法について1つずつ説明していきます。
記事作成に必要な作業を分解する
隙間時間を活用するうえで最初に取り組んでおきたいことが、記事作成の手順を細かく分けることです。
細かく分けることで計画を立てやすくなり、時間を有効に使うことにつながります。
1つの記事を作成するうえで必要な作業は
- ネタ探し
- キーワード選定
- ライバルサイトの分析
- 見出しや構成の検討や作成
- タイトル作成
- 記事に書く内容を考える
- 記事の執筆
- 文字装飾
- 画像の選定
- 修正・リライト作業
このように、意外と多いです。
分解したら、次のステップに進みます。
隙間時間で取り組める作業を把握する
記事作成のためにやるべきことを分解したあとは、
- 隙間時間で取り組めるもの
- まとまった時間が必要なもの
この2つの基準に沿って分けてみましょう。
作業の中で、隙間時間で取り組めるものの例は
- ネタを見つける
- 記事の見出しの内容を、1つ作成する(数百字程度)
- 記事の導入を作成する(数百字程度)
- 記事のまとめの部分を作成する(数百字程度)
- タイトルを考える
などがあります。
人によって多少異なりますので、あなたの中で隙間時間で取り組めることを把握しておきましょう。
1日ごとの計画を細かく立てる
やるべき作業を分解した後は、1日ごとの計画を具体的に決めていきます。
例えば
- 7時~8時:記事の見出しや構成を考える
- 通勤時間:次の記事のネタのリサーチ
- 昼休憩:記事に書くべきことを考えておく
- 19時~20時:記事の中身を作成
- 20時15分~21時15分:記事の中身を作成
※無理に1日1記事作成する必要はありません。
- 7時~8時:記事のまえがき&まとめの作成
- 通勤時間:次の記事のネタ探し
- 昼休憩:昨日から作成した記事のタイトルを考えておく
- 19時~19時30分:画像選定と貼り付け
- 19時30分~20時:投稿前の最終チェックとタイトル作成
- 20時15分~21時15分:通勤時間で考えたネタをもとにキーワード選定
このように具体的に決めておくことで、仕事が終わって帰宅した後
今から何をやろうかな~
とのんきに考えながら時間をムダにしてしまうのを防げます。
計画を立てる時は、通勤中や昼休憩などの時間に何をするのかを決めることもポイントです。
それぞれの作業の開始時間と終了時間を決める
1日にやるべきことだけ決めても、開始と終了時間が決まっていなければ、
後でやろう~
と考えて、結局何もやらずに1日が過ぎてしまいかねません。
忙しい中でもブログを書くために、開始と終了時間もきちんと決めて取り組むようにしましょう。
決めてしまえば、あとは実行にうつすだけです。
記事を書く時は書きやすい部分から仕上げていく
複数の見出しの中で、書きやすい部分と書きづらい部分が混ざっているのはよくあることです。
書きやすい部分:隙間時間で書く
書きづらい部分:まとまった時間で書く
といった使い分けをすることで、記事作成にかかる時間を短くすることができます。
隙間時間の10分を使って1つの見出しを書くことが出来れば、1時間で6つの見出しの部分を仕上げられます。
6つの見出しの部分を作成できれば、記事の執筆は半分以上終わったようなものです。
そう考えると、たった10分でもあなどることはできません。
記事を作成する時
導入部分→1つ目の見出し→2つ目の見出し…
といったように、前から順番に書いていく人が多いです。
ですが、順番通り書こうとすると、どうしてもまとまった時間が必要になりますし、途中で手が止まってしまいます。
ですので、常に書きやすい部分から書くことを意識して取り組んでみてください。
普段から良いブログネタがないかアンテナを張っておく
ブログ記事作成で意外と時間がかかるのが、ネタ探し
見つかるときはすぐに見つかるのですが、見つからない時は3日間考え続けても思い浮かばないものです。
いざ記事を書き始める段階になってネタを探そうとしても、そう簡単に見つかるものではありません。
デスクの前でネタをあれこれ考えているうちに、寝る時間になってしまいます。
ですので、ネタについては普段からアンテナを張って、良い案が浮かんだら書き留めておくようにすることをおすすめします。
隙間時間で効率的にブログを書くためのツール
隙間時間をうまく活用するためには、ツールを活用することも大事なポイントです。
特におすすめのツールが
- スマホの音声入力
- スマホのメモ帳
この2つです。
それぞれの活用方法について説明していきます。
スマホの音声入力
もし、タイピングがそれほど得意ではなく、パソコンを開くのが面倒だという場合には、スマホの音声入力は有効な方法です。
スマホからgoogleドキュメントを開くと、このような画面が表示されます。
ドキュメントを開いた後は、右端の赤で囲ったボタンを押します。
そして、文章にしたい内容を話してみましょう。
このように、話した内容がきちんと入力されます。
googleドキュメントに残しておけば、あとからコピペしてワードプレス内に貼り付けることが可能です。
スマホのメモ帳
スマホのメモ帳は、思いついたネタを残しておくのに役に立ちます。
せっかくのグッドアイデアが消えてしまったら非常にもったいないです。
- 電車に乗っている時
- テレビを見ている時
- ネットサーフィンの時間
- 本屋に立ち寄った時
などは、ネタを思いつきやすいタイミングです。
頭に浮かんだことをどんどんメモしていきましょう。
ブログを書く時間を生み出す方法
ここまで、隙間時間を使ってブログを書くコツや、活用できるツールについてお伝えしてきました。
次にお伝えするには、ブログを書くための時間を生み出す方法です。
隙間時間を活用しつつ、なおかつ多くの時間を確保できれば、多くの記事を作成することが出来ます。
時間を生み出すためのポイントは
- 1日の時間の使い方を確認する
- 食事の準備も時短を心がける
- 通勤や会社の昼休憩の時間を活用する
- 休憩する場合は、時間を決めておく
- 朝型なのか夜型なのかを把握する
- 仕事終わりに集中できない場合はカフェに寄る
- 平日は、1日3時間ブログの時間を確保する
- 休日は、ブログ優先で計画を立てる
- 睡眠時間をむやみに削らない
この9つです。
それぞれの方法について、具体的に説明していきます。
1日の時間の使い方を確認する
少しでもブログを書くための時間を確保するためには、普段の時間の使い方を知ることが大切です。
知ることで、どの部分を削れるのかを把握できます。
例えば
- 7時:起床
- 7時15分:朝食・出社準備
- 8時30分:家を出る
- 9時:会社に到着
- 19時:帰宅・夕食準備
- 19時30分:夕食
- 20時~22時:テレビやYouTubeを見る
- 22時:風呂
- 23時:就寝
このような生活を送っている方であれば、
- 7時15分~8時30分までの数十分
- 20時~22時までの時間
- 風呂上がりから就寝までの数十分
これらの時間をブログ記事作成に使うことが出来ます。
食事の準備も時短を心がける
本気でブログに取り組むのであれば、食事の準備も効率よく行うことがポイントです。
とはいえ、外食やコンビニ弁当を増やすという方法ではありません。
そんなことをしてしまうと、栄養が偏り、お金をムダにすることになります。
実際に私は
- 明日のメニューをあらかじめ決めておく
- 夜寝る前に、明日食べる野菜を切っておく
- スーパーに行く時は、あらかじめ買うものを全て決めておく
といったことに取り組んでみました。
簡単に出来る方法ではありますが、やってみるとブログのための時間を30分作ることが出来ます。
スーパーに買い物に行ってから、買うものや当日のメニューを考え出すと、すぐに30分たってしまいます。
時間を有効に使うために、ここで紹介した方法をぜひ試してみてください。
通勤時間や会社の昼休憩の時間を活用する
通勤時間や会社の昼休憩の時間も、ブロガーにとっては有効活用したい時間です。
おすすめなのは、これらの時間を使ってネタ探しをすること。
先ほどもお伝えした通り、記事のネタを見つけるのは意外と大変であり、見つからない時は本当に見つかりません。
とはいえ、帰宅してから寝るまでのまとまった時間にネタを探そうとすると、記事を書く時間が無くなってしまいます。
また、自分のパソコンを会社に持ち込むわけにはいきませんし、勤務中に誰かの目を盗んで記事を書くのは現実的ではありません。
帰宅後は記事作成に専念するために、通勤時間や昼休憩はネタ探しに使ってみましょう。
休憩する場合は、時間を決めておく
ブログ活動を始めると、ダラダラとテレビを見たりネットサーフィンをしている場合ではありません。
ですが、休憩時間ゼロで作業を継続するのはなかなか大変であり、多少の息抜きは必要です。
とはいえ、息抜きが目的になってしまうのは本末転倒です。
そうならないために、作業を再開する時間を決めてリフレッシュするようにしましょう。
朝型なのか夜型なのかを把握する
日々ツイッターを見ていると、
- 朝4時に起きてブログを書いています
- 今日も朝活しました
といったように、朝からブログ活動に励んでいる方もたくさんいらっしゃいます。
(中には、早朝から公園でブログを書いている方もいるようです。)
ですが、勤務時間や普段の生活習慣などをふまえると、夜の方が集中して取り組めるという方もいます。
また、せっかく朝早く起きたものの、眠くてブログ作業に集中できなければ、わざわざ朝早くに起きる意味がありません。
ですので、色々試しながら、朝と夜のどちらの方が集中できるのかを把握するようにしましょう。
そうすることで、集中できる時間が増やせてブログの作業がはかどります。
仕事終わりに集中できない場合はカフェに寄る
学生時代に、家の中だと勉強に集中できなかった人がいるように、
仕事終わりに自宅で記事を書こうとしても、なかなか集中できない
家の中にいると、どうしてもダラけてしまう
という方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、カフェやファミレスに立ち寄って作業をすることです。
カフェやファミレスに行くと、パソコンで作業をしている人を時々見かけます。
(場所によっては、パソコンで作業している人だらけという空間もあるでしょう。)
作業をしてみる人を目にすると
よし、自分も頑張るぞ!
と、ブログ記事作成のモチベーションを高めることも可能です。
ぜひ、自分なりの集中スポットを見つけてみてください。
平日は、1日3時間ブログの時間を確保する
隙間時間をうまく活用することが出来れば、ある程度仕事が忙しくても3時間を確保することが出来ます。
例えば、9時から19時まで仕事をして、20時に帰宅し、23時に就寝時間を迎えるサラリーマンのケースを考えてみましょう。
- 出社前の30分
- 通勤時間の30分
- 昼休憩の15分
- 20時~22時までの中の1時間15分
- 寝る前の30分
これらの時間を合計すると、ちょうど3時間です。
隙間時間をうまく組み合わせれば、3時間と確保するのはそれほど難しいことではありません。
記事の文字数にもよりますが、3時間あれば1記事完成させることも十分可能です。
記事数が積みあがっていくことで、アクセス数や報酬を伸ばすことができます。
ですので、1日3時間をブログの時間に費やすことを1つの目安として、時間の使い方を見直してみてください。
休日は、ブログ優先で計画を立てる
休日は、副業ブロガーにとって貴重な時間です。
この時間を、ムダにするわけにはいきません。
休日を有効に活用するには
- 前日までに、やるべきことを決めておく
- やるべきことを終わらせてから、リフレッシュする
- インプットの時間を確保する
この3点です。
明日にやるべきことをきちんと決めておくことで、良いスタートダッシュを切ることができます。
また、平日はなかなか取り組めないインプットも、休日であれば時間をかけて取り組めます。
なかなか時間がなくて読めなかった本を読むことで、さらなるレベルアップに努めましょう。
睡眠時間をむやみに削らない
ひと昔前であれば、副業に取り組む方に対して指導者の方が
●寝ずにやれ
と伝えるケースが目立ちました。
もちろん、気合を入れて取り組むことは大事なのですが、あまりに削りすぎると集中力が低下し、体調が悪化します。
大切なのは、睡眠時間を確保しつつ、起きている時間の中のムダな時間を削ることです。
ですので、睡眠時間を削る前に、他に削れる部分がないかを振り返ってみましょう。
ブログを書くスピードを上げるには
ブログを書くスピードを高めることが出来れば、記事を作成する時間が短縮できます。
早く書くために特に意識してもらいたいのが
リサーチしながら書くのをやめる
ことです。
これをしてしまうと、頭の中が整理されていないまま記事を書くことになるため、
- 書くことに集中できない
- そのせいで、記事を書くのに余計に時間がかかる
- 記事を書くのが嫌になる
という悪循環に陥ります。
リサーチをするときはリサーチに専念し、書くべきことを調べ終わってから一気に書くようにしましょう。
他にも様々なコツがあります。
詳しくは、こちらの記事でまとめています。
ぜひ読んでみてください。
隙間時間でブログを書く方法~まとめ~
今回の記事では、忙しいサラリーマンの方が隙間時間を有効に活用して、ブログを書く時間を確保する方法についてお伝えしました。
特に大事なことを、まとめておきます。
- 記事作成に必要な作業を分解する
- 隙間時間と、まとまった時間に取り組むことを分ける
- 記事は書きやすい部分から書いていく
- スマホの音声入力やメモ帳などのツールも活用する
- 1日3時間、ブログの時間を確保する
今回の記事が、隙間時間をうまく使ううえでお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最近忙しくてブログを書く時間をなかなか確保できない
隙間時間をうまく活用してブログを書く方法を知りたい