
この記事を読んでいるあなたは、このようなことを考えているのではないでしょうか。
私は2021年まで、ライバルが多い転職ジャンルに関するサイトを運営していました。
様々な試行錯誤を重ねた結果、多くのキーワードで検索1位を獲得することが出来ました。


(記事数は全部で60程度です。)
今回お伝えすることは、私自身が実際に実行してきた方法です。
この記事を読むことで、あなたが運営するブログにPVが集まり、記事を上位表示させることができます。
この記事では、具体的な事例を交えながら
- ブログのアクセスゼロがいつまで続くのか
- 3ヶ月後にGoogle検索からアクセスを集めるために必要なこと
- ブログのアクセスゼロの主な原因
- ブログでアクセスを集められるようになるための心構え
- Goolge検索以外ですぐにアクセスを集める方法
といったことを中心にお伝えします。
※特に、②と④は必見です。直後に目次がありますので、時間があまりない方は2と4の項目だけでも読んでください。
目次
- 1 ブログのアクセスゼロがいつまで続くのか
- 2 3ヶ月後にGoogle検索からアクセスを集めるために必要なこと
- 2.1 ジャンル選びを慎重に行う
- 2.2 収益を得る方法に合わせてキーワードを選ぶ
- 2.3 読者の悩みを掘り下げてキーワードを選ぶ
- 2.4 複合キーワードを選定する
- 2.5 ライバルが弱いキーワードを選定する
- 2.6 検索ボリュームがあるキーワードを狙う
- 2.7 ライバルチェックを必ず行う
- 2.8 見出しの内容や順番を充実させる
- 2.9 タイトルにキーワードを含める
- 2.10 読者の目を惹くタイトルを作成する
- 2.11 誰に向けた記事なのかを意識する
- 2.12 1記事を丁寧に作成する
- 2.13 画像や図表を記事に含める
- 2.14 ライバルサイトに含まれていないが価値のある情報を付け足す
- 2.15 サーチコンソールでインデックス登録をする
- 2.16 1週間に2記事を目安に記事を書く
- 3 ブログのアクセスゼロの主な原因
- 4 ブログでアクセスを集められるようになるための心構え
- 5 Goolge検索以外ですぐにアクセスを集める方法
- 6 個人ブログでアクセスを集めにくいジャンル
- 7 アクセスが集まらない時期でもモチベーションを保つ方法
- 8 ブログでアクセスを集めたい人のよくある質問と回答
- 9 アクセスゼロの時期を卒業する方法~まとめ~
ブログのアクセスゼロがいつまで続くのか

結論としては、最初の記事をブログに投稿してからアクセスが集まり始めるまでに3ヶ月~6ヶ月かかると言われています。
これは、どれだけ経験豊富でSEOに詳しいブロガーであっても同じです。
- キーワード選定やライバルチェックを念入りに行った
- SEO対策を施した
- 読者に価値のある情報をまとめた
このように、100点満点に近い記事であっても、いきなり上位表示させるのはほぼ不可能と言えます。
なぜなら、Googleがあなたのサイトをを本当に有益なものかどうかを、時間をかけて見定めているからです。
Googleが見定めている期間は、いわば新入社員や中途社員の「試用期間」。
試用期間中に社長や上司から厳しい目を向けられ、本当に会社に貢献できる人材かどうかをチェックされた経験があるのではないでしょうか。
それと同様に、あなたのサイトの記事も上位表示にふさわしいどうかをGoogleからチェックされています。
その期間が、だいたい3ヶ月~6ヶ月です。
ですので、Googleから見定められている間に、価値のある記事を積み重ねていくことが、アクセスを集めるために必要なことです。
3ヶ月後にGoogle検索からアクセスを集めるために必要なこと

3ヶ月後にあなたのブログにアクセスを集めるための重要なステップを、以下にまとめました。
- ジャンル選びを慎重に行う
- 収益を得る方法に合わせてキーワードを選ぶ
- 読者の悩みを掘り下げてキーワードを選ぶ(重要)
- 複合キーワードを選定する
- ライバルが弱いキーワードを選定する(重要)
- 検索ボリュームがあるキーワードを狙う
- ライバルチェックを必ず行う(重要)
- 見出しの内容や順番を充実させる
- タイトルにキーワードを含める
- 読者の目を惹くタイトルを作成する
- 誰に向けた記事なのかを意識する
- 1記事を丁寧に作成する
- 画像や図表を記事に含める
- ライバルサイトに含まれていないが価値のある情報を付け足す(重要)
- サーチコンソールでインデックス登録をする
- 1週間に2記事を目安に記事を書く
上記の16個の項目を1つ1つ着実に取り組むことで、Google検索からアクセスを集めることができるようになります。
(項目の3・5・7・14においては特に重要ですので、必ず確認しておいてください)
それでは、それぞれのステップについて具体例を交えてお伝えします。
ジャンル選びを慎重に行う
ジャンル選びで失敗してしまうと、いくら記事を書いても上位表示させるのは難しいです。
その状況は、何としても避けなければなりません。
ジャンル選びにおいて特に意識してほしいのが、YMYLのネタに関するジャンルを極力避けること。
YMYLというワードを、あなたのきいたことがあるのではないでしょうか。
これは「Your Money Your Life」の略語であり、人生に大きな影響を与えるお金や健康や生命などのテーマを指しています。
最近人気の仮想通貨のネタも、YMYLのテーマの1つです。
避けた方が良い理由は
- YMYLに関するテーマは専門性が求められるものである
- 近年、Googleは専門性を高く評価する傾向にある
- そのため、個人サイトでYMYLのテーマで上位表示させるのが難しい
からです。
とはいえ、中には

どうしてもYMYLに関するテーマで記事を書きたい
という方もいるでしょう。
そのような場合は、キーワード選定を慎重に行う必要があります。
収益を得る方法に合わせてキーワードを選ぶ

ブログで収益を得る方法として
- アフィリエイト
- 自分の商品を販売する
- アドセンス
大きく分けて、この3つが当てはまります。
特に、①と②に関しては
商品を購入する人や無料登録をする人が、どのような悩みを抱えているのか
ということを掘り下げて、キーワードを選定しなければなりません。
(その方法は次のパートで解説していますので、続きを読み進めてください。)
読者の悩みを掘り下げてキーワードを選ぶ
読者の悩みを掘り下げることで、どのようなキーワードで記事を書けばよいのかということが見えてきます。
たとえば、転職を検討している人であれば
- 転職エージェントがどういうものなのか、まったく分からない
- 履歴書や職務経歴書を上手に書く自信がない
- 職場の人間関係に悩んでいる
- 上司とウマが合わない
- 給料が上がらない
- 残業ばかりでツライ
といった悩みを抱えています。
悩みを掘り下げた後は、悩みや不安に関係するワードをピックアップしてみましょう。
そうすると
- 転職エージェント
- 履歴書(職務経歴書)
- 職場の人間関係
- 上司
- 給料
- 残業
上記の言葉が、記事のキーワードの候補となります。
複合キーワードを選定する
複合キーワードというのは、複数の言葉を合わせたキーワードのことです。
複合キーワードを選ぶことで、ライバルが少なくなり上位表示の可能性を高めることが出来ます。
例えば、「履歴書」の複合キーワードであれば
- 履歴書 書き方
- 履歴書 学歴
- 履歴書 テンプレート
- 履歴書 志望動機
- 履歴書 写真
また、「上司」であれば
- 会社 上司
- 職場 上司
- 上司 合わない
- 上司 挨拶
- 上司 プレゼント
- 上司 うるさい
- 上司 嫌い
といった複合キーワードがあります。
複合キーワードを見つけるためには、ラッコキーワードを活用するのがおすすめです。

(参照元:ラッコキーワード)
赤枠の部分に「会社 上司」と入力すると
- 会社 上司 合わない
- 会社 上司 嫌がらせ
- 会社 上司 嫌味
- 会社 上司 イエスマン
- 会社 上司 板挟み
- 会社 上司 嘘
- 会社 上司 関わりたくない
- 会社 上司 機嫌が悪い
といったキーワードが見つかります。
ライバルが弱いキーワードを選定する

時々、複合キーワードを何でもかんでも記事にする人がいるのですが、そんなことをしてもいつまでたっても上位表示できません。
この失敗は、ブログを始めた方に多く見られる傾向であり、私も同じような失敗経験があります。
では、ライバルの強さはどのように判断すれば良いのでしょうか。
ツールを使わずに無料で判断できる方法は
- 企業サイトが上位表示されている(検索5位までに1つ以上含まれている)ものは避ける
- yahoo知恵袋や無料ブログサービスが上位表示されているものを狙う
というものです。
実際に私が転職ジャンルのサイトを運営していた時、上記の戦略で記事を書いてきました。
たとえば「転職面接 自己紹介 例文」であれば、
- マイナビ転職
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
- doda
- エン転職
など、転職に興味のない人でも名前を聞いたことがあるような、大手転職エージェントサイトがズラリと上位表示されていました。
このように、ライバルが強すぎる場所で戦うのは、いくら何でも無謀すぎます。
面接だけでなく、履歴書や職務経歴書などの情報は、素人よりも専門家の方がノウハウを持ち合わせているのは言うまでもありません。
そのため、個人ブログで上位表示は難しいです。
その一方で、「会社 上司 関わりたくない」で検索してみると、

3位にYahoo知恵袋のサイトが掲載されていました。
ということは、このキーワードは上位表示のチャンスが残されていると判断できるわけです。
上位表示の可能性があるかどうかについて迷った場合は、上記の方法を参考にしてみてください。
検索ボリュームがあるキーワードを狙う
いくら上位表示しやすいキーワードを見つけたからと言って、検索してくれる人がいなければアクセスを集めることはできません。
検索してくれる人がいるかどうかを調べるためのツールが、キーワードプランナー。
無料版だと細かな数値は出ませんが、それでも検索ニーズがあるかどうかを判断することが出来ます。
使い方は、とてもシンプルです。
ますは、赤枠の部分をクリックします。

(参照元:キーワードプランナー)
次に、キーワードを入力してみましょう。
(今回は「会社 上司 関わりたくない」を選びました)

(参照元:キーワードプランナー)
入力後、「開始する」のボタンを押します。

(参照元:キーワードプランナー)
すると、このような結果が表示されました。
数値が表示されているということは、検索ニーズがあるということです。
検索ニーズがなければ、数値は表示されません。
ですので、数値が表示されているキーワードを選ぶようにしましょう。
ライバルチェックを必ず行う
ライバルチェックを行う主な目的は、ライバルがどのような内容(見出し)で記事を書いているのかを知ることです。
例えば、あなたの記事とライバルが書いた記事を比較したとき
- あなたの記事:見出しが5個で2000字
- ライバルの記事:見出しが10個で4000字
そうすると、あなたの記事が上位表示される可能性は低いと言えます。
なぜなら、上記の結果であればGoogleは、
あなたのサイトよりもライバルサイトの方が読者の悩みを網羅している
と判断するからです。
また、現在上位表示されている記事というのは、googleから評価されている何よりの証明となります。
ということは、ライバルに勝つためには、見出しの数でライバルに負けないことも重要なポイントです。
ライバルサイトの見出しの数や内容を確認するのに便利なのが、ラッコキーワード。
キーワードを入力し、赤枠の「見出し抽出」のボタンをクリックします。

(参照元:ラッコキーワード)
そうすると、ライバルサイトがズラリと表示されます。
見出しのない世を確認したい時は、赤枠の矢印ボタンをクリックしましょう。

(参照元:ラッコキーワード)
見出しの内容や順番を充実させる
ライバルサイトのチェックが終わった後は、見出しの内容を(順番)を決めていくことになります。
見出しの順番を決める時は、読者が特に知りたいことを前半に設置しましょう。
なぜなら、前半を読んで知りたいことが書かれていないと、読者は

この記事は、自分の求めた板情報が含まれていない
わざわざスクロールするのはめんどくさい
と判断し、離脱するからです。
先ほど紹介したキーワードの事例の1つの「会社 上司 関わりたくない」であれば
- 上司とかかわりを持たずに済む方法を知りたい
- 上司のせいでストレスをためたくない
と強く感じているでしょう。
そのため
- 会社に関わりたくない上司がいる時の対応策
- 上司に対するストレスを発散する方法
- 関わりたくない上司に対するNG言動
- 同僚や先輩に相談するときの注意点
- 上司の顔を見るのが嫌で仕方がないレベルの時の対応策
といった内容や順番で見出しを作ると、読者は記事を読み進めてくれます。
くれぐれも
- 上司が嫌いな理由
- 関わりたくない上司の特徴
なんて見出しを設定することのないように!
上記の悩みを抱えた読者にとって、これらの情報は優先順位がかなり低いです。
タイトルにキーワードを含める
Google公式のガイドラインで発表されている検索順位の重要項目の1つに含まれているのが、タイトルタグ。
タイトルの部分にキーワードを含めることで、Googleが何についての記事なのかを認識することができます。
その結果、狙ったキーワードで上位表示しやすくなります。
タイトルに含めるキーワードは、出来る限り前半部分に寄せるようにしましょう。
なぜなら、キーワードを後半に入れてしまうと、検索画面から消えてしまうことがあるからです。
ですので、「会社 上司 関わりたくない」のキーワードでタイトルを作成するのであれば、前半部分は
会社の上司と関わりたくない時の対処法
といった内容にしましょう。
そうすることで、Googleだけでなく読者にも、何について書いてあるか伝わります。
読者の目を惹くタイトルを作成する

このことは、タイトルの後半部分を作成するうえで重要なことです。
たとえあなたの記事が上位表示されていても、タイトルに魅力を感じてもらえなければ、クリックしてもらえません。
そうすると、アクセスが集めにくくなります。
タイトルの後半部分を魅力的なものにするためには
- 記事を読んだ読者が得られる情報
- 検索する読者の強い悩み
- 悩みを解決するための方法
について考えたうえで、作成することです。
その結果、あなたの記事(サイト)のタイトルを見た読者が

この記事を読めば、自分の悩みを解決できる
と思って、クリックしてくれます。
「見出しの内容や順番を充実させる」の項目と重なりますが、「会社の上司と関わりたくない」と考えている人であれば
- 上司とかかわりを持たずに済む方法を知りたい
- 上司のせいでストレスをためたくない
と考えているわけです。
ですので
- 会社の上司と関わりたくない!接点を持たずに済む方法を解説!
- 会社の上司と関わりたくない!ストレスが爆発しそうな時の対処法は?
といったタイトルを作成すると、読者に自分事として捉えてもらうことが出来て、クリックしてもらえる可能性が高くなります。
誰に向けた記事なのかを意識する
記事を書く前に読者(ターゲット)を設定することで、読者に価値を届けられる記事を作成できます。
例えば、会社の上司のことで悩んでいる人をターゲットに設定するとしましょう。
- 入社1年目で、転職について何も考えてない
- 入社5年目ぐらいで、転職を漠然と考えている人
- 入社10年目で、出来ることならすぐにでも転職したい
上記の3人のうち、誰に向けた記事なのかによって、書くべき内容や響くポイントは異なります。
また、ターゲットを広げすぎてしまうと、ぼんやりとした内容になり、読者に価値を感じてもらうことができません。
ですので、記事を書く前にターゲットを明確にしましょう。
1記事を丁寧に作成する

記事を丁寧に書くというのは
読者によって読みやすい記事を作成する
ことです。
そのための方法はたくさんあるのですが、特に意識してほしいのが、
- 主語と述語が整った文を書く
- 誤字・脱字をなくす
- 1文を短くする(長くても、ワードプレスの枠で言えば1行以内に収める)
- 適度に改行する(文を連続させる場合、多くても3文以内にする)
- 重要な部分は、文字装飾を活用する
- 複数の項目を並べたい時は、箇条書きにする
- 見出しの中で、伝えたいことを明確にする
この7つです。
読者の方に記事の続きを読んでもらうために、見やすさや読みやすさを意識して記事を書きましょう。
画像や図表を記事に含める
記事の中に画像や図表が1つもないと、読者は

読みづらい!見づらい!
と感じてしまいます。
絵が何もない文字だらけの文章を読みづらいと感じた経験は、あなたにもあるでしょう。
画像が適切に配置され、読者の理解度を深めるための図表を入れておくことで、Googleから高い評価を得ることにもつながります。
ですので、必要に応じて画像や図表を記事の中に含めるようにしましょう。
ライバルサイトに含まれていないが価値のある情報を付け足す
これは、記事の内容に関する重要な項目です。
先ほど、ライバルチェックの目的は、ライバルサイト(記事)の見出しを確認することだとお伝えしました。
ですが、実はもう1つの目的があります。
それは
ライバルのサイトで書かれていない情報を確認する
ことです。
あなたも、記事を読んでいて
「もう少しこの情報について知りたかった」
と感じたことがあるでしょう。
ライバルの記事に書かれていないことであっても、読者の悩みを解決するための情報はあるはずです。
ライバルサイトで扱われていない内容を付け足すことで差別化につながり、Googleからの評価を高めることができます。
サーチコンソールでインデックス登録をする
サイトを立ち上げた当初は、新たに記事を書いてもGoogle内にインデックスされません。
インデックスというのは、分かりやすくすると「登録されている状態」のことです。
では、Google内にインデックスされていないことが何を意味するのでしょうか。
それは、あなたの書いた記事はこの世に存在しないということです。
いくら何でも、悲しすぎます。
対処法は簡単で、記事を書くごとにサーチコンソールでインデックス登録をすればよいのです。
その結果、あなたの記事がGoogleに評価されて、順位をつけてくれます。
少しでも早く評価を得ることで、上位表示の時期を早めることにつながります。
1週間に2記事を目安に記事を書く

せっかく記事を書いたものの、1ヶ月後に更新がストップすると、あなたのサイトの評価を高めることが出来ません。
Googleからの評価を得るためには、ある程度記事を投稿する必要があります。
さすがに、どれぐらい頻度で更新すればよいのかをGoogleが具体的に発表していません。
「記事 更新頻度」について調べると

と表示されました。
1位に表示されているということは、あながち間違った情報ではないと判断できます。
ですので、まずは1週間に2記事を目標に記事を更新するようにしましょう。
ブログのアクセスゼロの主な原因
ブログにアクセスを集めるために必要なステップについてお伝えしてきました。
ここまで記事を読んでくださっているあなたであれば、アクセスがゼロの状態が続く原因は、だいたい検討がついていると思います。
主な原因は
- ジャンル選びを適当に行っている
- ライバルが多い(強い)キーワードで記事を書いている
- 検索ボリュームがゼロのキーワードを選んでいる
- ライバルチェックを一切していない
- 読者のことを考えずに記事を書いている
- 記事に独自性が含まれていない(内容がライバルサイトと同じ)
- インデックス登録をしていない
この7つです。
上記のことに気をつけながら、記事を作成するようにしてください。
ブログでアクセスを集められるようになるための心構え

アクセスを集めるためには、具体的な方法論が重要なのは言うまでもありません。
ですが、それと同じぐらい大事なのが、心構え。
心構えがしっかりしていれば、へこたれずに活動を続けることができます。
心構えにおいて重要なのが
- ライバルをぶち抜くつもりで記事を書く
- すぐにアクセスを集めるのは不可能と心得る
- 最低半年は根気よくブログを続ける
- 分析と改善のサイクルを回すことを意識する
- リライトも、アクセスを集める方法の1つだと知っておく
この5つです。
それぞれの心構えについて、1つずつ順番に説明していきます。
ライバルをぶち抜くつもりで記事を書く

この心構えが、今後アクセスを集めて上位表示させるために最も重要です。
本気で勝ちに行くからこそ、
- ライバルが弱いキーワードをじっくり探す
- ライバルチェックを丁寧に行う
- 読者に価値のある情報を届けるための内容を考える
といった行動につながります。
意識が変われば、行動が変わる
アメリカの心理学者であり哲学者のウイリアム・ジェイムズの名言です。
この言葉を聞いたとき、ライバルをぶち抜く戦いに挑む私たちが心にとどめておきたい言葉だと思いました。

絶対に1位を取ってやる!
この意識があれば、おのずとライバルに勝つための行動を起こせます。
すぐにアクセスを集めるのは不可能と心得る
人間は欲張りなもので、
- ダイエット
- 英会話
- 副業
などにおいて、すぐに成果がでるわけではないと分かっていても、ついつい短期的な成果を求めてしまいます。
それ自体は人間の本能みたいなものですので、仕方ありません。
大切なのは、

人間は、どうしてもすぐに結果を欲しがってしまう
でも、それは難しいことなんだ
ときちんと認識しておくことです。
上記のように理解しておくことが、ブログの継続につながります。
最低半年は根気よくブログを続ける

ブログを半年続ければ、
- アクセスがどれぐらい集まっているのか
- 上位表示できている記事は何記事ぐらいあるのか
- 上位表示できている記事の1日のアクセス数がどれぐらいなのか
といった結果が、数値に表れてきます。
逆に言えば、ブログを始めて半年ぐらいまでは、Googleがあなたのサイトを見定めている期間なので、数値で分かる成果が表れにくいのです。
ですので、まずは半年続けることを目標に、お互いに頑張りましょう。
分析と改善のサイクルを回すことを意識する
たとえサイトの方向性が間違っていたり、アクセスがなかなか伸びない結果となっても、いくらでも軌道修正できます。
軌道修正のためのポイントは
- 現状を把握する(アクセス数や上位表示されている記事の数など)
- 問題点を分析する(狙ったキーワードで上位表示できていない)
- 改善策を考える(見出しの数を増やす・情報を付け足すなど)
- 考えた改善策を実行する
ことです。
分析と改善を繰り返すことで、徐々にアクセス数を伸ばしたり、上位表示の記事を増やしたりすることにつながります。
分析を改善を重ねて、アクセスが集まる記事を増やしていきましょう。
リライトも、アクセスを集める方法の1つだと知っておく
1度書いた記事に情報を付け加えたり修正したりすること(いわゆるリライト)も、アクセスを集めるための有効な手段と言えます。
なぜなら、リライトすることによって、
- 価値のある情報が付け加えられる
- 余計な情報が省かれる
- さらに読みやすい記事に変化する
ことになり、読者に価値を感じてもらいやすくなるからです。
書いた記事を書きっぱなしにして放置する人はとても多いのですが、非常にもったいないです。
せっかく時間をかけた書いた記事ですから、そのままにせずに分析と改善と重ねて、時間を見つけてリライトしてみましょう。
Goolge検索以外ですぐにアクセスを集める方法

新しいブログを立ち上げた当初は、Google検索からアクセスを集めるのは相当難しいです。
とはいえ、せっかく記事を書いたにもかかわらずアクセスがゼロのままだと、ブログを続ける気力がなくなってしまいます。
そこで、アクセスを集めるためにおすすめの方法が
- SNSにブログのリンクを張る
- ブログランキングサービスを活用する
この2つです。
それぞれの方法について、順番に説明していきます。
SNSにブログのリンクを張る
最近では、ツイッターに自身のブログ記事を紹介する人が増えています。
私自身も取り組んでおり、実際にツイッターからブログに訪れてくださる方もいます。
もちろん、ただやみくもにブログ記事を紹介しても、あなたの記事を読んでもらうことはできません。
Twitter経由でブログに訪れてもらうためのポイントは、
記事を読んでほしい方(ターゲットとなる人)にフォローしてもらう
ことです。
そのためには、あなたが投稿する記事のジャンルに興味を持ってくださる方と、普段からツイッターで交流を深めておくことが大切です。
ブログランキングサービスを活用する
主なブログランキングサービスには
- 人気ブログランキング
- にほんブログ村
があります。
まだブログを立ち上げたばかりのころは、わずかなアクセスであっても貴重なアクセスです。
また、あなたが記事を更新するたびに、ブログランキングサービスからあなたの記事に訪れた方が継続して読んでくださるケースもあります。
つまり、ブログランキングサービスによって、あなたのブログのファンを獲得することもできるのです。
ですので、まだ利用していない方は、1度登録を済ませてランキングに参加してみることをおすすめします。
個人ブログでアクセスを集めにくいジャンル
アクセスを集めにくいジャンルを知っておくことは、ジャンル選びで失敗しないために重要です。
アクセスを集めるのが難しいのが、いわゆるYMYL(Your Money Your Life)と呼ばれるジャンル。
どのようなものが該当するのか、見てみましょう。
- 最新のニュースや時事問題(災害の状況や戦争にまつわる情報)
- 政治や法律(選挙の情報や遺産相続・財産分与・親権に関わる問題)
- 金融(投資・税金・カードローン・保険に関する情報)
- 買い物(インターネット上での商品購入にまつわる情報)
- 健康と安全(風邪の治し方や医薬品に関する情報)
- 集団(性別、国籍、出身地、宗教にまつわる情報)
- その他(人々の生活に大きな影響を与えるもの)
これらのジャンルに共通しているのは、
間違った情報を与えてしまうと、人々に悪影響を与えてしまう
ことです。
もし、災害に関することで誤った情報を流してしまうと、最悪の場合、命にかかわります。
株をはじめとした投資ジャンルにおいても、間違った情報を信じてしまった人が大損してしまう可能性も十分考えられます。
(もちろん、自己責任と言えばそれまでですが、誤った情報を流した方の責任がゼロとは言えません)
だからこそ、YMYLジャンルにおいては専門性や正確性の高い情報が必要なのです。
Googleも、近年は専門性の高いサイトを評価する方向で動いています。
そう考えると、YMYLジャンルで、個人サイトで上位表示させるのは極めて難しいと言わざるを得ません。
アクセスが集まらない時期でもモチベーションを保つ方法

ブログにアクセスが集まらないと、モチベーションを保つのはなかなか難しいです。
ですが、モチベーションが上がらないからと言って活動をやめてしまうと、アクセスを増やすことはできません。
せっかくブログを始めたわけですから、やはり成果が出るまで継続したいもの!
モチベーションを保つためには
- クラウドソーシングを通して案件を請け負う
- 記事を積み重ねることを目標に頑張る
- Google検索以外でアクセスを集めてみる
この3つです。
それぞれの方法について、具体的に説明します。
クラウドソーシングを通して案件を請け負う
クラウドソーシングの案件の代表的なものは
- クラウドワークス
- ランサーズ
この2つです。
クラウドソーシングの案件を請け負うことで、
- 報酬を得られる
- 記事のフィードバックを通してアドバイスをもらえる
- 自身のライターとしてのスキルが上がる
といったメリットがあります。
特に、なかなかアクセスが集まらない時期において報酬を得られることは、モチベーションアップにつながります。
また、質の高い記事をブログに投稿し続けることで、高単価の案件を受けやすくなる点も覚えておいてください。
なぜなら、あなたのブログを見たクライアントの方が、あなたの実力をきちんと理解してくださるからです。
ですので、なかなかアクセスが集まらない時期は
- クラウドソーシングの案件を請け負う
- そのうえで、ブログ記事作成も頑張る
といったように、二刀流で活動することをおすすめします。
記事を積み重ねることを目標に頑張る
ブログを始めたばかりのころは、なかなかアクセスが集まらないため、PV数を目標にしても心が折れてしまいます。
そこで、発想を変えて、記事数を目標にしてみてはいかがでしょうか。
記事数はPV数と違って自分自身でコントロールできる要素が強いため、それほどモチベーションを下げずにすみます。
- 今週中に2記事投稿する
- 今月は頑張って10記事投稿してみよう
- あともう少しで30記事に到達するから、そこまで頑張ろう
このように、あなたの状況に合わせて目標を立ててみてください。
Google検索以外でアクセスを集めてみる
Google検索以外でアクセスを集める方法は、先ほどもお伝えした
- SNS
- ブログランキングサービス
この2つです。
アクセスを集めるためには、当然ですがクリックしてもらわなければなりません。
クリックしてもらうために大切なのは魅力的なタイトルを作ることです。
Google検索以外でアクセスを集めておくと、結果的にGoogleから高く評価されます。
なぜなら、読者がいると、Googleがあなたのサイトを価値があるものと判断するからです。
下記のボタンをクリックすれば、読者の目を惹くタイトルを作成するポイントが書かれた部分に一瞬でたどり着けます。
ぜひ、確認してみてください。
ブログでアクセスを集めたい人のよくある質問と回答

ここからは、

なかなかブログにアクセスが集まらない
と悩んでいる方の多くが抱いている疑問についてお答えしていきます。
顔出しをした方が良いのか
結論から言えば、顔出しをしなくてもアクセスを集めることは可能です。
2021年まで運営していた転職サイトでは一切顔出しをしていませんでしたが、1ヶ月で1万PV近く集めることができました。
顔出しをすることにとって、読者が安心感を抱くというメリットは確かにあります。
ですが、様々な事情により、顔出しをしたくない(できない)方も多いでしょう。
繰り返しになりますが、顔出しをしなくてもアクセスアップや上位表示は可能ですので、ご安心ください。
有料テーマに変えたほうが良いのか
無料テーマでも、アクセスアップや上位表示は可能です。
ワードプレスの無料テーマと有料テーマを比べてみると、無料テーマの場合は
- サポートがついていない
- デザインの見栄えがあまりよくない
- 自由にカスタマイズするのが難しい
という側面があります。
無料テーマでとても有名なのが、Cocoon
あなたも1度は聞いたことがあるかもしれません。
有料テーマと比べてデザインは見劣りするものの、
- SEO対策が充実している
- 吹き出しやブログカードなどの様々な機能を備えていて、記事作成に便利である
といった理由で、多くの人に選ばれています。
ですので、有料テーマの切り替えるかどうかで迷っている場合は、まずはCocoonでワードプレスの操作に慣れておくのも1つの手です。
毎日記事を書かなければいけないのか
その必要はありません。
私個人的には、毎日記事を書くことが目標になってしまうと、クオリティを保つのが難しいと感じています。
1日中ブログを書くことを許されているのであれば別ですが、多くの人は仕事や家事の合間を見つけて記事を作成している状況です。
昨年運営していた転職関連のサイトで、最初の3ヶ月で書いた記事数は30程度です。
それでも、多くのキーワードで検索1位を取ることが出来ました。
ですので、毎日更新することではなく、渾身の1記事を作成するという意識で記事作成に取り組んでください。
特化ブログにした方が良いのか
これについては、現在のあなたの状況によります。
雑記ブログよりも特化ブログの方が、アクセスを集めやすい側面はあります。
なぜなら、特化ブログの場合は、はGoogleから専門性の高いサイトとして評価されやすいからです。
もし、
- すでにブログのジャンルや方向性が決まっている
- 現在選んでいるジャンルで、最低でも50記事(できれば100記事)を作成できる
ということであれば、そのまま特化ブログを構築していくことが、アクセスアップの近道となります。
その一方で、
- まだブログを始めたばかりで、手探りの状態である
- ジャンルがはっきりと決まっているわけではない
という場合は、まずは雑記ブログからスタートしてみるのがおすすめです。
色々なジャンルで書いてみて、興味を持てたものやアクセスを集められたもので特化ブログを構築する方法もあります。
ネタがなかなか見つからない
これは、ブログ記事を作成する方にとっての永遠のテーマです。
ネタの探し方について、興味を持ったことから探しましょうといったアドバイスをよく見かけます。
ですが、興味を持ったこと以外にも
- 現在悩んでいること
- 過去にうまくいかなかったこと
- 試行錯誤を重ねて克服したこと
- 現在の仕事に関わること
なども、読者に価値を届けられるネタになります。
ネタの探し方に関する詳しい方法は下記のサイトにまとめていますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
アクセスゼロの時期を卒業する方法~まとめ~

いかがでしたか。
今回の要点をおさらいしておきましょう。
- ジャンルやキーワード選定を慎重に行う
- ライバルチェックを丁寧に行う
- 読者の悩みを解決するための内容を考えて、記事に盛り込む
- 画像や文字装飾などを活用して、1記事1記事丁寧に仕上げる
- ライバルを抜くつもりで記事を作成する
- 最低でも半年は、粘り強くブログ記事の作成を続ける
この記事が、あなたのブログのPV数が伸びたり、書いた記事が上位表示されるための一助となれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ブログのアクセスがゼロの状況は一体いつまで続くのか?
PVを集めて上位表示するための方法を知りたい