
この記事を読んでいるあなたは、このようなことを考えていると思います。
結論から申し上げますと、webライターは将来性がある仕事であり、需要が高いです。
とはいえ、「将来性がない」と言われてしまうのにも、理由が存在します。
そこで、今回は
- webライターに将来性や需要がないとウワサになる原因
- webライターに将来性や需要があると断言できる理由
- 将来性のあるwebライターに必要なスキルや能力
- 将来性のあるwebライターになるためのポイント
- webライターの経験を活かして将来的に報酬を伸ばす方法
についてお伝えします。
将来にわたってwebライターとして活躍し、稼げるようになるためのポイントも解説していますので、ぜひ最後までよんでください。
目次
webライターに将来性や需要がないとウワサになる原因

webライターに将来性や需要がないと言われる主な原因は
- 記事の文字単価が低い案件が多い
- webライターの人口が年々増えてきた
- AIが文章を作成できるようになった
- 動画や音声コンテンツが普及した
- SNS検索で検索する人の増加した
この5つです。
それぞれの内容について、1つずつ説明していきます。
記事の文字単価が低い案件が多い
記事の文字単価が低い案件ばかりだと、確かにwebライターは将来性がないと言われても仕方ありません。
実際に、文字単価が0.1円レベルの案件も存在します。

(参照元:クラウドワークス)
文字単価0.1円で5,000文字を書いた場合の報酬は、0.1円×5,000文字=500円です。
仮に、1,000文字書くのに1時間かかるとしましょう。
そうすると、5000文字書くのに5時間かかるため、5時間の労働に対して報酬は500円(時給100円)です。
もしwebライターの時給が100円であれば、他の副業やアルバイトをした方が効率よく稼げます。
webライターの人口が年々増えてきた
webライターに取り組む人が増えれば、飽和して稼げなくなると思われてしまいます。
webライターの人口が増えてきた要因として考えられるのが
- 政府による副業解禁の動き
- 初期費用をかけずに、誰でも手軽に始められる
- スキマ時間を活用できる
といったことです。

実際に、1文字0.1円の案件であっても応募者はたくさん集まります。

(参照元:クラウドワークス)
文字単価が高い案件であれば、100名以上の応募者が集まるのも珍しくありません。
1つの案件に多くの人が応募すれば、案件の奪い合いが起きます。
そのため、将来性がないと考えられてしまうのです。
AIが文章を作成できるようになった
近年
●AIが文章を作成すれば、webライターの存在が不要になるのでは?
といった意見を見聞きするようになりました。
実際に
- 文章執筆AI「ELYZA Pencil」
- PlayAI(ぷれあい)
といったツールを使ってキーワードや短文を入力すれば、自動的に文章が作成されます。
試しに、ELYZA Pencilに「webライター 初心者 案件」というキーワードを入力すると、以下の文章が作成されました。

(参照元:ELYZA Pencil)
AIがここまで進化していることに、驚きを隠せません。
動画や音声コンテンツが普及した
動画や音声コンテンツの普及も、webライターに将来性や需要がないと言われる1つの要因です。
現在、YouTubeやTikTok、instagramなどのSNSによる動画や音声コンテンツがたくさんあります。
特に、動画の情報は文字情報よりも理解しやすいため、視聴者に好まれます。
日本国内でのYouTubeのユーザー数を調べてみると、6,500万人以上いることが分かりました。

これだけたくさんのユーザーがいれば、

文章コンテンツのニーズがなくなり、webライターの需要が減ってしまうのでは…
と考えるのも仕方のないことです。
SNS検索で検索する人の増加した
近年、GoogleやYahooでの検索だけでなく、SNS検索を通して情報を調べる方が増加しています。
SNS検索に関する評判や感想を調べてみると、以下のような意見があがっていました。
sns検索でみんなが情報を探すようになった理由にググってもなんか謎のブログとかだったりとか、なんだアフィか、みたいなものが増えてしまった結果生の口コミというかそういうものを検索してるんじゃないかなぁ
— どんぐりPO (@po_donguri) January 25, 2023
専門用語を一つずつ検索して、意味を理解して、更にその言葉の本当の意味をGoogle先生とSNS検索で調べて読み解いて頭の中に入れる。こうして初めて分かることばかり。検索のトップに出てくることが正しいわけではない。自分の健康を守れるのは自分だけ。
— なでなで👸 (@yaseruzo9524) January 19, 2023
Yahoo,Google検索はもう古い!? 今や時代はSNS検索!?https://t.co/FLtUYEBOtg
— 美容室、エステ、整体、士業等のSNSネット集客 (@MasaakiYasaka) January 20, 2023
SNS検索のメリットは、ユーザーから提供されるリアルな情報を確認できる点です。
検索時にSNSを利用するユーザーが増えれば、

Google検索を利用するユーザーが減ってしまい、webライターの活躍の場が奪われてしまうのでは…
と感じてしまいます。
webライターに将来性や需要があると断言できる理由

webライターの将来性を心配する声も多く上がっていますが、webライターの需要がなくなるわけではありません。
むしろ、これからの時代において、webライターの活躍の場は広がっていきます。
そのように言える主な理由は
- 文字単価が高い案件も存在する
- スキルが高いwebライターは少ない
- AIと人間は役割が異なる
- AIは複雑な文章を作成できない
- 文章コンテンツはなくならない
- GoogleやYahooの検索機能はなくならない
- 身につけたスキルを記事作成以外の仕事に活用できる
この7つです。
それぞれの内容について、1つずつ具体的に説明していきます。
文字単価が高い案件も存在する
文字単価が0.1円程度の案件が多い一方、1文字1円以上案件もたくさんあります。
クラウドワークスで「1文字1円」の条件で案件を調べてみると、64件ヒットしました。

(参照元:クラウドワークス)
さらに、「1文字2円」の条件であれば、23件見つかりました。

(参照元:クラウドワークス)
上記の案件情報は、あくまでもクラウドワークスのみです。
案件を獲得する方法は
- ブログやSNS経由で獲得する(特にTwitterがおすすめ)
- ビジネスマッチングアプリを活用する
- 「webライター 求人」でGoogle検索する
- 企業に直接応募する
など、たくさんあります。
それだけ、ライターを募集するクライアントが多いのです。
そのため、webライターの仕事はまだまだ需要があると言えます。
初心者でも案件を獲得をするための具体的な方法は、以下の記事を参考にしてください。
スキルが高いwebライターは少ない
いくらwebライターの人数が増えたとはいえ、スキルが高いライターは不足している状況です。
実際は、webライターの基本的なスキル以前に
- 納期を守らない
- 音信不通になる
- 文章をコピペする
- 日本語が無茶苦茶
といったライターが世の中にたくさんいます。
副業ライターの多くは「納期守らない」「音信不通」「コピペ」する社会人としてやべえ人めっちゃ多い。 「片手間に稼げる」= サボっていいわけない。副業だろうがクライアントがいるわけで、クライアントを稼がせる。「経営者目線を持て」って副業では本当に大事。マジで。#副業 #ライター
— ウィビー (@webeaaat) January 11, 2023
いろんなディレクターさんとお話をすると、
・納期守らない
・そもそもの日本語がメチャクチャ
っていうライターさんが圧倒的に多いらしくてマジでビックリする🤔
始めるハードルが低いから、良くも悪くもいろんな人がいるんだな〜。— 内野マナト@SEOライター&編集者 (@uchino_manato) November 21, 2022
上記の実情を知って、驚いた方も多いのではないでしょうか。
- 分かりやすい文章が書ける
- 納期や約束事をきちんと守る
- 報連相をおこたらない
ことができれば、他のライターと差を広げられます。
1つ1つの案件を丁寧に取り組んでスキルを高めていれば、クライアントにとって必要不可欠なライターになれます。
AIと人間は役割が異なる
AIが台頭したとはいえ、webライターの将来性がないわけではありません。
なぜなら、AIと人間はそもそも役割が異なるからです。
それぞれの主な役割は
- AI:人間の活動を代わりに行うこと
- 人間:新たな発想を生み出すこと
例えば、
- 時短につながる調理家電を考える
- オシャレなスーツのデザインを考える
といったことは、AIにはできません。
webライターの仕事に置きかえてみると
- webコンテンツの内容や方向性を考えること
- 必要な情報をリサーチすること
- 情報の取捨選択を判断すること
上記の仕事は、人間が取り組まなければなりません。
そのため、webライターの仕事においてAIだけに任せるわけにはいかず、人間の存在が必要です。
AIは複雑な文章を作成できない
AIが作成できる文章は、簡潔なものです。
- 具体的な体験談を述べる
- 購入に結びつけるための文章を作成する(セールスライティング)
- 敬語や感情語などを適切に使い分けて表現する
- 長文を作成する
といったことは、AIにはできません。
また、AIが作成した文章をに対して加筆・修正を加えるのは、人間の役割です。
webライターの仕事においてAIが担当できる範囲は、ほんの一部です。
文章コンテンツは存在し続ける
動画や音声コンテンツが普及したからと言って、文章コンテンツがなくなることは考えられません。
文章コンテンツのメリットは、読みたい部分をサッと確認できる点です。
また、すぐに要点をすぐに確認できます。
このような手軽さが、文章コンテンツのメリットです。
文章コンテンツが将来にわたって存在する以上、webライターは必要な存在と言えます。
GoogleやYahooの検索機能はなくならない
SNS検索を利用する人が増えても、GoogleやYahooの検索機能がなくなるわけではありません。
万一、それぞれの会社が両方とも倒産すれば話は別ですが、天地がひっくり返るぐらいの衝撃レベルです。
SNS情報とGoogleで上位表示された記事の情報を比べると、記事コンテンツの方が情報量が多く、信頼性が高いと言えます。
なぜなら、以前からGoogleは、専門性・権威性・信頼性を重視したコンテンツを上位表示させているからです。
もし、Googleなどの検索機能を使えなくなれば、ある分野に詳しい方が発信した実用性の高い情報を無料で見れなくなります。
webライターの主な仕事は、GoogleやYahooで検索する人の悩みを解決するためのコンテンツ(記事)作成です。
GoogleやYahooの検索機能が存在し続ける以上、webライターの需要がなくなるとは考えづらいです。
身につけたスキルを記事作成以外の仕事に活用できる
webライターの仕事は、記事作成だけではありません。
- ブログ運営
- 動画のシナリオ作成
- メルマガ作成
- LP・セールスレターの作成
- 書籍の出版
など、様々な種類の仕事があります。
上記の仕事は文章作成に関わるため、webライターで培った知識やスキルを活かして取り組めます。
将来性のあるwebライターに必要なスキルや能力

将来にわたって活躍するために必要なスキルや能力は
- 文章作成力
- webライティングのスキル
- SEOスキル
- 検索ユーザーの悩みを把握する能力
- セールスライティングのスキル
- 営業力・提案力
この6つです。
それぞれの内容を、1つずつ順番に解説します。
文章作成力
将来にわたってweb ライターとして活躍するには、文章作成力が最も重要です。
文章作成能力というのは、
- 主語や述語を整える
- 1文を短くする
- 基本的な文法や表記のルールを守って書く
- 必要な情報をわかりやすくまとめる
といった基本的なことだけではなく
- 冗長表現を使わない
- 語尾を連続して使わない
- 表記をそろえる
など、クライアントからNGと指摘される表現を使わないこともあてはまります。
文章作成スキルを身につければ、自身のブログ記事作成やSNSで情報発信など、様々な分野のライティングに活かせます。
文章上達術やNG表現の修正法は、以下の記事で詳しく説明していますのでぜひ読んでみてください。
webライティングのスキル
webライティングのスキルとは
- 見出し構成の作成
- ワードプレスの操作
- 文字装飾
- 見出しタグや箇条書きの設定
- まえがきやまとめの執筆
など、webコンテンツを表示させるために必要なものです。
見出しの構成やワードプレスの操作を行えるようになれば、文字単価を上げられます。
自身でワードプレスを使用したブログを運営することで、上記のスキルが自然と身につきます。
SEOスキル
SEOスキルとは、記事を上位表示させるためのスキルです。
記事を上位表示させるために必要なことは
- 適切なキーワードを選定する
- ライバルサイトの分析をする
- ライバルサイトの情報を網羅(もうら)する
- 独自性の高い情報を加える
- コンテンツの質と量を充実させる
など、様々な要素があります。
記事作成を依頼するクライアントは、 SEOスキルをが高いライターを重宝します。
なぜなら、クライアントは、自社で運営するサイトの記事を上位表示させ、サイトに訪れた人に資料請求や商品購入などのアクションを起こしてもらいたいと考えているからです。
SEOスキルを高めるには、ブログ運営が最も有効です。
検索ユーザーの悩みを把握する能力
価値のあるコンテンツを作成するには、ユーザーの悩みの理解が欠かせません。
ユーザーの悩みを把握することで、
- どのような情報が悩みの解決に必要なのか
- どのようなキーワードで検索するのか
- どのように伝えれば、情報が伝わりやすくなるのか
といったことを考えられます。
検索ユーザーの悩みが分からなければ、いくらライバルサイトを分析してもただ情報をまとめただけの価値のないコンテンツになってしまいます。
セールスライティングスキル
セールスライティングのスキルとは、お客様に商品を売るためのスキルです。
セールスライティングのスキルがあれば
- メルマガ作成
- LINEステップの文章作成
- LP作成
- セールスレター作成
- 広告文の作成
といった業務が担当可能です。
その結果、 webライターとしての活躍の幅が広がります。
また、 LPやセールスレターの作成は、一般的な記事コンテンツの作成よりも単価が高いです。
1文字10円以上といったケースも、珍しくありません。
そのため、セールスライティングのスキルを高めれば、報酬額をどんどん伸ばせます。
営業力・提案力
営業力や提案力は、単価の高い仕事を請け負うために必要なスキルです。
現在のクライアントとの関係がいつまで続くかは、予測できません。
もし、 現在のクライアントと契約が打ち切りになった場合は、新たなクライアントを探さなければなりません。
また、たくさんいる応募者の中から、あなたが選ばれる必要があります。
- 取り組める仕事内容
- これまでの経験や実績
- あなたに仕事を依頼するメリット
- クライアントに提供できる価値
- 仕事をするうえで心がけていること
などを伝えられるようにしておくと、多くのライバルを差しおいて稼げるwebライターになれます。
将来性のあるwebライターになるためのポイント

将来性のあるwebライターとは、稼ぎ続けられるwebライターのことです。
稼ぎ続けられるwebライターになるために特に必要なのは
- スキルを高め続ける
- 得意分野をつくる
- ブログ運営を継続する
- 執筆スピードを高める
- あきらめずに継続する
この5つです。
それぞれの内容を、1つずつ説明していきます。
スキルを高め続ける
スキルが高い人に仕事が集まるのは、 web ライターも同じです。
スキルを高めれば、希望する報酬で仕事を請け負えます。
現在のスキルだけで稼ぎ続けられるほど、web ライターの仕事は甘くはありません。
これからどれだけライバルが増え続けたとしても、安定して案件を請け負うためにも、スキルを高め続けておきましょう。
得意分野をつくる
得意分野を作れば、あなたならではの情報を発信できます。
2023年時点で、Googleはガイドラインで
- E:Experience(経験)
- E:Expertise(専門性)
- A:Authoritativeness(権威性)
- T:Trustworthiness(信頼性)
を満たしたコンテンツを重要視するという方針を発表しています。
ちなみに、1つ目のE(経験)を重視することを発表したのは、2022年12月15日です。
つまり、これまで以上に経験(体験談)を重視することを意味します。
誰でも書ける情報に対する価値は低下し、経験者(ある分野に詳しい方)だからこそ書ける情報の価値はどんどん高くなります。
また、得意分野に関する記事を執筆する場合、リサーチにそれほど時間がかかりません。
その結果、短時間で多くの記事を書けます。
この点も、得意分野を作るメリットです。
ブログ運営を継続する
ブログ運営を継続していれば、ライター案件を受注できる可能性が高まります。
あなたがクライアントである場合、下記の2人の応募者のどちらを選びますか?
- Aさん:記事投稿数50記事、最終更新日は6ヶ月前
- Bさん:記事投稿数30記事、最終更新日は3日前
おそらく、Bさんを選ぶのではないでしょうか。
Bさんは直前まで記事を書いており、 現在のライティングスキルを把握しやすいです。
逆に、Aさんの場合は、更新日からしばらく経っているため、ライティングスキルが落ちている可能性も考えられます。
ブログを継続していれば、記事を上位表示させる可能性が高くなり、SEOに強いライターとしてクライアントにアピールできます。
執筆スピードを高める
執筆スピードを高めることも、稼げるwebライターになるうえで重要です。
webライターとして稼ぐために、文字単価の高い案件に応募することの大切さは、色々なところで強調されています。
ですが、書くスピードを高めることも大事です。
書くスピードが速くなったうえで文字単価が上がると、報酬額が一気に増えます。
ライティングスピードを上げるために活用できるのが、音声入力です。
試しにGoogleドキュメントの音声入力機能を使って文章を作成してみると、タイピングと比べて2倍のスピードで執筆できました。

なかなか書くスピードが上がらない
と悩んでいる方は、音声入力機能を活用することをおすすめします。
あきらめずに継続する
web ライターの仕事を始めるハードルは低いですが、月に5万円稼げるようになるまでに最低でも3ヶ月程度かかります。
最初の1~2か月は、なかなか成果が出ずに報酬が割に合わないと感じることもあるでしょう。
ですが、継続すれば
- ライティングスキルが高まる
- 文字単価が上がる
- ライティングスピードが高まり執筆文字数を増やせる
- クライアントから信頼を得られる
というレベルに到達し、月に3万円→5万円→10万円と稼げるようになります。
もし、心が折れそうになった時は

あと1件応募してみよう
ブログ記事を、1000文字分書いてみよう
といった形で、小さなハードルを設定して乗り越えていきましょう。
webライターの経験を活かして将来的に報酬を伸ばす方法

webライターとしての稼ぎ方は、記事作成の案件を請け負うことだけではありません。
webライターの経験を活かし、将来的に報酬を伸ばせる主な方法は
- 記事作成を外注化してブログ運営を行う
- ブログで自身の商品を販売する
- SEOコンサルタントとして活動する
- webディレクターとして活動する
- セールスライティング案件を請け負う
この5つです。
それぞれのポイントを、1つずつ説明していきます。
記事を外注化してブログ運営を行う
記事作成を外注化すれば、キーワード選定や見出し構成などに時間を費やせます。
これまで記事作成を外注化したことがなければ

なんだか難しそうだな
と感じるかもしれません。
ですが、クラウドワークスを活用すれば、 最小限の手間で仕事の発注が可能です。
ライターに記事作成を依頼すれば、コンテンツが増えてPV数や売上を伸ばすチャンスが生まれます。
ブログで自身の商品を販売する
ブログを活用した商品販売も、webライターの経験を活かせます。
ブログで商品を販売するためには
- 検索ユーザーの悩みを理解する
- キーワードを選定する
- 悩みを解決するコンテンツを作成する
- 購入を促す文章作成する
といったことが必要であり、webライターの活動を通して身につけられるスキルです。
ブログで商品を販売できれば、不労所得の仕組みが誕生します。
さらに、アフィリエイトとは異なり商品の金額を自由に設定できます。
自身のこれまでのスキルや経験を活かした商品を用意し、販売することも検討してみてはいかがでしょうか。
SEOコンサルタントとして活動する
多くの記事の上位表示に成功すれば、将来的にSEOコンサルタントとして活躍する道もあります。
SEOスキルは、 一朝一夕に身につきません。
技術を習得するまでに時間がかかります。
だからこそ、 SEOスキルを身につけているライターは、他のライターと差をつけられます。
- ブログやホームページで集客したいが、どのように対策すれば良いか分からない
- ブログを通してPV数や売上を伸ばしたい
と考えているクライアントの方に向けて、スキルを提供するのがSEOコンサルタントの仕事です。
webディレクターとして活動する
記事作成の経験は、 webディレクターとしての仕事にも活かせます。
webライターに求められることは
- 多くのライターとコミュニケーションをとる
- ライターに適切な指示を出す
- ライターのスケジュール管理を行う
- 何かトラブルがあったときに柔軟に対応する
- 初心者ライターを育成する
といった内容です。
もともとライターとして活動していた方がwebディレクターに昇格するケースも多いです。
とはいえ、ライターよりも柔軟性が求められる仕事であり、向いている人と向いていない人が明確に分かれます。
もし、何らかのトラブルが発生しても臨機応変に対応できるのであれば、将来的にwebディレクターとしての活動を検討してみてはいかがでしょうか。
セールスライティング案件を請け負う
商品を販売するためのライティングが得意な方であれば、セールスライターとして活動するのも選択肢のひとつです。
セールスライティング案件の魅力は、報酬が高いこと。
1件につき10万円や20万円といった案件も珍しくありません。
単発の案件ではなく、
- ステップメール作成
- LP作成
- セールスレターの作成
- 購入者のフォローメールの作成
- 動画で商品を紹介するための台本作成
これらの仕事を一括した案件を引き受ければ、案件にもよりますが50万円以上の報酬を手に入れられます。
とはいえ、実績がない状態でいきなりセールスライティング案件を請け負うのはなかなか難しいです。
- 実際の商品をイメージしたセールスレターを書いてみる
- 自身が得意なジャンルの案件に応募する
といった形で、セールスライティングのスキルをアピールできる状態にしておきましょう。
「webライター 将来性」に関するよくある質問と回答

「webライター 将来性」に関するよくある質問は、
- 文章を書く仕事にはどのようなものがあるのか
- webライターは飽和しているのか
この2つです。
それぞれの質問について、1つずつ回答していきます。
文章を書く仕事にはどのようなものがあるのか?
文章を書く仕事は、以下のようなものです。
- ブログ記事作成
- メルマガ作成
- LPやセールスレターの作成
- 広告文やチラシの作成
- シナリオライター
- コラムニスト
- 記者
- 翻訳家
- 書籍の執筆(作家・小説家)
- 記事や書籍の編集者
- 記事や書籍の校閲者
この世から文章(文字)がなくならない以上、文章を書く仕事は存在し続けます。
多くのwebライターが取り組む記事作成のジャンルは、数えきれないほど存在します。
webライターとして活動するのであれば、あなたのこれまでの経験を活かせる仕事やジャンルをぜひ見つけてください。
webライターは飽和しているのか?
確かに、webライターの数は増えています。
ですが、飽和して稼げなくなるわけではありません。
なぜなら、実力のあるライターがまだまだ少ないからです。
「『Webライターは飽和していて稼げない』って本当?」と聞かれるのですが、間違ってます。
クライアントは常に「書けるライター」が少なくて困っています。たしかにライターはたくさんいますが、スキルが高い人材はほんの一握りです。まだまだチャンス😎
学ぼう!!!
— 沖ケイタ|Writing Hacks作った人 (@namakemono0309) September 15, 2022
Webライターは飽和しないと思っています。
なぜなら、1人のWebライターが丁寧に仕事ができる客数には限界があるから。
Webライターのお客様って「集客したい企業」だったりするので、割と無限にあります。
なので「今からWebライターは遅い?」ってことはありません。
今すぐ始めてみましょう。
— 佐藤誠一@Webライター (@seiichi_satoweb) December 17, 2022
もし、「飽和している」と連呼する方がいるとすれば、その方はライバルをこれ以上増やしたくないのかもしれません。
稼げるチャンスは、まだまだ残されています。
「飽和している」という声をスルーして、これからどんどんwebライターとして稼いでいきましょう。
まとめ:スキルの高いwebライターは将来も重宝される
今回は、webライターに将来性や需要があると言える理由や、将来にわたって活躍するためのポイントを中心にお伝えしました。
様々な方が発信しているように、スキルが高いライターはまだまだ少ないです。
稼げるようになるには、スキルアップが欠かせません。
webライター未経験でもスキルを高め続ければ、たとえ現在の案件が途切れても、またすぐに別の案件に取り組めます。
将来にわたってwebライターとして活躍できるように、お互いに頑張りましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「webライターは将来性がない」というのは本当なのだろうか?
今からwebライターを始めても、稼げるようになるのだろうか?