
この記事を読んでいるあなたは、このようなことを考えているのではないでしょうか。
現在は、副業でwebライターに取り組む人が増えてきているものの、体験談を知る機会はそれほど多くありません。
実際の体験談を知ることによって、webライターとして稼ぐために必要なことを理解できます。
今回は、実際に体験したことをもとに
- 副業webライターとして大変だったこと
- 副業webライターをやってみて良かったこと
- 8日間で37,140円稼いだ時の作業量や時間
- 副業webライターとして稼ぐためのポイント
- 副業webライターの始め方や案件獲得の流れ
などについてお伝えします。
これから副業でwebライターを始めてみたい方や、なかなか報酬を伸ばせない悩みを抱えた方に向けた有益な情報をまとめています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
目次
webライターを副業でやってみたきっかけ

私が副業としてwebライターに取り組んだきっかけは、
- 給料以外の収入を得たかった
- 文章を書くのが苦手ではなかった
- 初期投資が不要で始めやすかった
- 即金性の高さに魅力を感じた
この4つです。
それぞれの内容を、1つずつ説明していきます。
給料以外の収入を得たかった
給料以外の収入を得たいというのが、副業に取り組んだ最大の理由です。
現在、副業でwebライターをしようか迷っている方も、収入を増やしたいと感じていると思います。
会社の給料を増やせるかどうかは、社長の判断に委ねられます。
そのため、大幅に収入を伸ばすのは難しいです。
ですが、webライターとして活躍すれば、会社の事情とは関係なく収入を増やせます。
文章を書くのが苦手ではなかった
数ある副業の中でwebライターを選んだのは、文章を書くのがそれほど苦手ではなかったからです。
もともとブログを運営していたため、文章を書くのに慣れていました。
そのため、今までのブログライティングの経験を活かせると感じ、webライターとして活動を決断しました。
始めるためのハードルが他のビジネスより低かった
webライターの場合は、物販や不動産ビジネスと異なり基本的には初期投資が不要です。
案件獲得のために多くの方が活用するクラウドワークスやランサーズは、無料で利用できます。
また、特別は資格は必要ありません。
webライターに関する資格は様々ありますが、資格がなくても案件を獲得できます。
このように、webライターを始めるうえでのハードルはとても低いです。
即金性が高い点に魅力を感じた
webライターの仕事は記事を納品すれば報酬を得られるため、即金性が高いです。
記事を書いて報酬を得る方法には、ブログを運営して
- アドセンス報酬を得る
- アフィリエイト報酬を得る
- 自身の商品を販売する
といった手段も含まれます。
ブログ運営の場合は記事のアクセスを集めるために、最低でも3ヶ月から半年は必要です。
なぜなら、Googleが新たなサイトを評価するために、3ヶ月から半年ぐらいかけるからです。
せっかく頑張って記事を書いているのに報酬が発生しなければ、挫折につながります。
一方で、webライターの場合は初月から報酬を得られます。
私は、即金性が高い点に魅力を感じました。
webライターを副業でやってみた感想や体験談

webライターを副業でやってみた結果、良かったことも大変だったことも色々ありました。
私自身が強く感じたのが
- クライアントの意向に沿って書くのが意外に難しかった
- 最初は得意分野の案件でも時間がかかった
- 1つの案件を終えると疲れ果ててしまった
- スケジュール管理が大変だった
- 継続案件を頂く難しさを実感した
- ライティングマニュアルは勉強になるものばかりだった
- 自身のライティングのクセを指摘して頂けて良かった
- ブログ運営経験が案件獲得の役に立った
- 継続すればスキルアップを実感できた
- 様々な知識を得られた
上記の内容です。
それぞれの内容を、1つずつ解説します。
クライアントの意向に沿って書くのが意外に難しかった
初めてwebライターの案件に取り組んだ時、クライアントの意向に合わせて書く難しさを実感しました。
初案件は、1人のプロ野球選手の情報をまとめる原稿でした。
運良く、私が応援していた選手についてまとめることになったのです。
たくさんの情報を伝えたいと思い、情報を盛り込みました。
その結果、クライアントから

この情報は関係ないので省きましょう
という指摘を受けました。
自分の書きたいことを優先してしまった点が、失敗の原因です。
読者にとって必要な情報をまとめることの難しさや大事さを実感しました。
最初は得意分野の案件でも時間がかかった
最初のうちは作業に慣れていないこともあり、どうしても時間がかかります。
私がwebライターとして初めて取り組んだ野球関連の案件は、得意分野のひとつです。
記事内容に間違いがあってはいけないため、1つ1つの情報を丁寧に調べました。
その結果、 想定より倍ぐらいの時間を費やしました。
リサーチなくして、価値のある記事を書くのは不可能です。
- webライターとしてリサーチも大事な仕事の1つである
- 間違った情報を伝えないために、リサーチを丁寧に行う必要がある
- リサーチは、ライティングの作業よりも時間がかかるケースもある
ことを実感しました。
1つの案件を終えると疲れ果ててしまった
webライターの仕事は、自身のブログ記事の作成よりもプレッシャーがかかります。
なぜなら、報酬を頂くことによる責任が発生するからです。
- 納期に遅れてはいけない
- いい加減な内容を書くわけにはいかない
- 誤字脱字や分かりづらい表現を修正する必要がある
といったことを意識して作業をすると、ヘトヘトになります。
疲れるということは、それだけエネルギーを注いで案件に取り組んだ証拠です。
スケジュール管理が大変だった
webライター初心者のほぼすべての方が、スケジュール管理に四苦八苦します。
特に、副業で取り組む場合は、余計に大変だと感じます。
本業で忙しいからと言って、納期に遅れるわけにはいきません。
どのタイミングで連絡が届くのか、予想できないことの方が多いです。
私も、副業webライターを始めた頃は、クライアントの都合に合わせたスケジュール管理を難しく感じました。
継続案件を頂く難しさを実感した
継続案件を頂くことの難しさも、 webライター活動を通して実感しました。
継続案件を頂くために、高いライティングスキルは必要です。
ですが、スキル以外にも、
●そもそもクライアントは、記事作成の依頼を必要としているか
に関しても、重要なポイントです。
いくらライターのスキルが高くても、 クライアントが記事を依頼する必要がなくなれば、継続案件を頂けません。
継続案件を頂くには、長期間にわたって発注をしてくださるクライアントを見つける必要があります。
ライティングマニュアルは勉強になるものばかりだった
クライアントから頂けるライティングマニュアルから、多くの学びを得られました。
案件に取り組む際に、クライアントからマニュアルを頂きます。
マニュアルには
- 使ってはいけない表現(例:冗長表現・くだけた表現・最大級の表現など)
- よくある間違いの解説(例:ら抜き言葉・漢字の変換ミス・表記の揺れなど)
- 記事構成設計のポイント
- タイトルや見出しの作成方法
などについて記載されています。
クライアントが重要だと考えている内容であるため、丁寧に読まなければなりません。
様々な案件を担当していると、

このルールは、以前の案件のマニュアルにも書かれていた
といった気づきを得られます。
マニュアルの内容を意識することで、webライターとしてのスキルアップにつながります。
自身のクセを指摘して頂けて良かった
ライティングのクセを指摘して頂けるのは、スキルアップにつながる貴重な機会です。
私が特に指摘を受けたのは
- 同じ語尾の繰り返し
- 「こと」の使い方
この2つです。
同じ語尾を繰り返すと、単調なリズムになります。
例えば、以下のような内容です。
- 私は毎日コーヒーを飲みます。
- 朝は自宅でコーヒーを入れます。
- 昼は缶コーヒーを買います。
- 仕事終わりにスターバックスに寄ります。
「ます」が連続しています。
webライターの案件マニュアルでは
●同じ語尾を3回以上繰り返さない
というルールを設けているケースが非常に多いです。
クライアントの方が教えてくださったおかげで、同じ語尾を繰り返すのは避けるべきだと気づけました。
また、「こと」については
- 自宅でトレーニングすることができます
- カフェで勉強することが可能です
といった表現は、
- 自宅でトレーニングできます
- カフェで勉強できます
といった表現に言いかえられます。
このように、 webライターの案件に取り組むことで、自身のクセを改善するチャンスが生まれます。
ブログ運営経験が案件獲得の役に立った
私はwebライターとして活動する前に、ブログを運営していました。
これまで様々なジャンルの記事を書いた経験や上位表示を成功させた経験は、 案件を獲得するのに役立ちました。
ブログ運営の実績は、案件獲得の武器の1つです。
ブログを運営していると、 アクセスや収益を伸ばすためにライティングやSEOのポイントを意識して実践することになります。
実践したことがスキルとして身につき、文字単価の高い案件獲得につながります。
継続したおかげでスキルアップを実感できた
webライターの仕事は、大変なことも多いです。
大変な中でもめげずに継続できれば、スキルアップを実感できてモチベーションが高まります。
様々な案件に取り組むことで、
- リサーチを効率よく行うポイント
- 執筆作業を効率よく進める方法
- 冗長表現や分かりづらい部分の修正能力
などが身につきます。
様々な知識を得られた
これまで知らなかったことを学べる点も、 webライターの魅力です。
webライターとして、様々なジャンルの記事作成に取り組んできました。
そのおかげで
- セルフレジには複数の種類があること
- 注文住宅を建てたのに後悔する人が意外に多いこと
- 第二新卒を強みとしている転職サービスが複数存在すること
- 交通費は労働基準法において必須ではないこと
- 会社の定款を勝手に変更してはいけないこと
といったことを知れました。
webライターとして必要なリサーチ作業は、これまで知らなかったことや興味のなかったことを知るきっかけになります。
副業webライターとして8日間で37,140円稼いだ時の体験談

副業webライターとして稼ぐために必要な作業量や時間も、これから副業でwebライターを始める方にとって気になるポイントです。
参考までに、8日間で37140円稼いだ時の案件内容や作業時間などの詳細をお伝えします。
(8日間で2つの案件に取り組みました)
- 案件内容:転職サービスの紹介
- 文字数:22,950字
- 文字単価:1.2円
- 作業内容:記事作成・画像選定・文字装飾
- 提出方法:ワードプレスに記事を投稿
- 作業時間:約24時間
- 作業期間:5日間(2023年1月15日~1月19日)
- 報酬額:27,540円
- 案件内容:労働基準法に関する内容
- 文字数:6,000字(3000字×2記事)
- 作業内容:記事作成・見出し構成
- 提出方法:Googleドキュメント
- 作業時間:約6時間
- 作業期間:1日(2023年1月22日)
- 報酬額:9,600円
2つの案件の報酬額の合計が、37,140円です。
文字数は2つ合わせて3万文字近くであり、両方の案件を完了させるまでに30時間を費やしました。
1月20日と21日は案件に取り組んでいませんが、8日間のうちに含めています。
また、いずれの案件も提出期限の2日前に納品しました。
もし、10日間の中で30時間を確保できるなら、副業でも10日で3万円を稼ぐのは不可能ではありません。
副業webライターの4つのメリット

副業としてwebライターに取り組む主なメリットは
- 本業以外の収入が得られる
- 自己肯定感が高まる
- 処理能力や管理能力が高まる
- 相手のニーズを把握する力が身につく
この4つです。
それぞれの内容を、1つずつ説明していきます。
本業以外の収入が得られる
副業webライターの最大のメリットは、本業以外の収入が得られる点です。
私も、
- もっと収入を増やしたい
- 会社の給料だけでは将来が不安
- お金に困った生活を送りたくない
といった動機で、 webライターを始めました。
webライターとして初めて報酬をいただけた時のうれしさは、今でも忘れられません。
会社からの給料以外の収入を得られると、生活面でも精神面でも余裕が生まれます。
収入を増やして、いざという時には会社を辞める準備ができていれば、会社で上司に対して遠慮なく意見を述べられるようになります。
自己肯定感が高まる
自己肯定感が高まる点も、メリットの1つです。
webライターとして収入を得るには、ライティングを通してクライアントに価値を提供しなければなりません。
記事を納品して報酬が振り込まれると

自身のスキルは、誰かの役に立てる!
ということをはっきりと実感できます。
その結果、本業も副業も前向きに取り組めるようになります。
処理能力や自己管理能力が高まる
webライターとして稼ぐために、処理能力や自己管理能力の向上は不可欠です。
処理能力が高まれば、1時間あたりの作業量や執筆文字数を増やせます。
その結果、今まで以上に複数の案件を引き受けられるようになり、 収入アップにつながります。
自己管理能力を高めることは、副業webライターとして効率よく時間を使うために意識してもらいたいポイントです。
- 計画を立てて活動すること
- どの作業に、どれぐらいの時間をかけているのかを把握すること
- クライアントの意向に合わせてスケジュールを調整すること
などによって時間を有効に使えるようになります。
相手のニーズを把握する力が身につく
webライターとして記事作成に取り組む時には
- 記事を読む読書はどんなことに悩んでいるのか
- どのような解決策を示せばよいのか
- クライアントは何を求めているのか
について考えなければなりません。
その結果、自然と相手のニーズを考えられるようになります。
相手のニーズを把握する力は、
- webライターとして営業する
- 自身のブログのアクセスを集める
- 本業で、お客様が求めているものを考える
といったケースで役に立ちます。
副業webライターがきついと言われる5つの理由

副業webライターがきついと言われる主な理由は
- 案件を獲得するのが大変である
- 本気で取り組まなければ稼げない
- 時間管理が大変である
- 残業&休日出勤を繰り返すような状況になる
- 孤独感を抱いてしまう
この5つです。
それぞれの内容を、1つずつ解説します。
案件を獲得するのが大変である
副業webライターにとって特に大変なのが、案件を獲得することです。
特に初心者のうちは、実績がないため案件獲得のハードルが上がります。
案件のリサーチや応募文の作成など、案件獲得のための作業は意外に時間がかかります。
- 実績がない場合は、自身のブログに記事を書いてスキルを高める
- 応募文を丁寧に作成する
- クラウドソーシングのプロフィールページを充実させる
といったことに取り組みながら、案件獲得の作業を効率的に行うことが求められます。
初心者でも案件の受注率を高める具体的な方法を、以下の記事にまとめました。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。
本気で取り組まなければ稼げない
webライターの活動自体は、副業であっても気軽に始められます。
ですが、本気で取り組まなければ、収入を得られません。
特に、webライター初心者の時は、案件獲得に苦労します。
また、指導者がいない状況であれば、分からないことを誰かに聞くことはできません。
自分で調べて解決することが求められます。
- 不明点や困ったことが発生したときに、自力で解決しようとするのか
- 途中で投げ出してしまうのか
ここが、 副業webライターとして稼げるかどうかの分かれ目です。
時間管理が大変である
副業webライターとして特に苦労するのが、 時間管理です。
本業を行いながら時間を生み出す必要があり、慣れるまで多少は苦労します。
納期が迫っていれば、徹夜してでも仕上げなければなりません。
修正依頼を受けた場合はできる限り早く対応する必要があるため、仕事終わりにバタバタすることもあります。
残業&休日出勤を繰り返すような状況になる
副業として取り組む以上、勤務時間外や休日を活用するしかありません。
そのため、毎日のように残業や休日出勤をしているような状態になります。
あまり無理しすぎると、体調を壊してしまいます。
また、疲労がたまると、webライターの作業だけでなく本業にも集中できません。
睡眠時間を確保した上で体調管理に気を配り、使える時間を活用することが求められます。
孤独感を抱いてしまう
副業webライターの場合は、自身の活動内容を堂々と公表するわけにはいきません。
そのため、応援してくれる人が身近にいない状態で作業を続けることになります。
慣れてしまえば孤独感をうまくコントロールできるようになりますが、副業webライターを始めたばかりのころはメンタルケアに苦労します。
副業webライターとして稼ぐためのポイントや注意点

副業wwbライターとして稼ぐためのポイントや注意点は
- 計画を具体的に立てて行動する
- SNSでの応募案件に申し込む
- 企業案件に申し込む
- ブログ運営と並行する
- オンとオフの切り替えを意識する
- どうしてもしんどい時は無理せず休む
- 長期的に稼ぐことを目標にする
この7つです。
それぞれの内容を、1つずつ説明します。
計画を具体的に立てて行動する
副業webライターとして稼ぐうえで、 具体的な計画の実行が不可欠です。
私が普段計画を立てる時は
- 1週間ごとの計画を立てる
- webライターの案件の連絡が来た時のことも想定しておく
- 案件の連絡があった時は、いつまでに終わらせるのかを決めて予定に組み込む
- 案件がなければ、ブログ記事の作成を進める
といった点を意識しています。
案件がない状況でもやるべきことを決めておくと、時間を有効に使えます。
スキルアップにつながる勉強も、時間をうまく活用する方法の1つです。
時間を無駄にしないことが、副業webライターとして稼ぐためのポイントです。
SNSでの応募案件に申し込む
案件を獲得する方法は、 クラウドソーシングだけではありません。
SNSライターを募集しているケースもあり、 Twitterで「ライター募集」と検索すると募集案件が見つかります。
クラウドソーシングと異なり、文字単価は1文字1円以上の案件が多いです。
気になる案件が見つかれば、獲得に向けて応募してみてください。
企業案件に申し込む
企業案件の大きなメリットは、個人案件と比べると継続依頼の可能性が高い点です。
企業としてライターを募集する理由は、案件は多いがライターは不足しているからです。
企業は、作成された記事によって売上や収益を得ています。
そのため、いきなり企業の都合で募集打ち切りになるケースは珍しいです。
企業と契約できれば、営業活動に費やす時間を執筆作業のために使えます。
企業案件に応募する方法としては
- wantedlyを活用する
- Indeedから応募する
- webライターを募集している企業ページから申し込む
といった方法があります。
上記の動画では案件獲得方法が豊富に紹介されており、webライター必見の内容です。
まずは、 1つの方法を試してみてください。
ブログ運営と並行する
ブログ運営と並行する点も、稼ぐうえで大事なポイントです。
ブログを運営することで
- ライティングスキルが向上する
- WordPress の使用方法を理解できる
- SEOスキルの定着につながる
- ライター実績やスキルをクライアントに証明できる
などのメリットがあります。
案件の紹介がない時は、ブログ運営を通してwebライターに必要なスキルを高めておきましょう。
webライター初心者向けのブログの始め方や、案件獲得につながるブログ活用術は、以下の記事で具体的に解説しています。
ぜひ、読んでみてください。
オンとオフの切り替えを意識する
副業として取り組む以上、仕事終わりや休日などの時間の活用が不可欠です。
とはいえ、 だらだら作業をしても意味がありません。
かえって、作業効率が悪くなるだけです。
- 取り組む時間や作業内容を決めておく
- 集中するときは集中して取り組む
- 休む時はしっかり休む
そうすることで、日々集中してwebライターの活動に取り組めます。
どうしてもしんどい時は無理せず休む
webライターの活動を続けていると、どこかのタイミングで
●本業が忙しくなったタイミングで、案件が重なった
というケースを経験するでしょう。
無理して作業を続けると、本業に支障が出ます。
疲労の蓄積が原因で、机に座っても気分が乗らないこともあります。
そんな時は、無理せず休みましょう。
身体と心のケアをすることで、長期的にwebライターとして活動できます。
長期的に稼ぐことを目標にする
webライターの仕事は即金性が高いですが、初月から一気に稼ぐのは難しいです。
私の見解で恐縮ですが、開始初月に1万円稼げれば立派だと思います。
なぜなら、初心者の時期に時給100円(あるいはそれ未満)を経験している方も珍しくないからです。
Webライターがつらいのは始めたばかりのころ。あっしは要領もつかめず、単価も安く、時給換算で100円を切ってた。これを乗り越えられる生活費と覚悟を用意しておかないと挫折しやすい。
— ぱんだ🦥正直者webライター (@panda_webwriter) February 26, 2023
ライターで最初にもらったお金は、子供のおもちゃの口コミ記事1000文字+画像3枚以上で500円でした。
書くのに半日かかったので、時給は100円以下ですね。でもそこから始まって1年後には10万円の仕事が受けれるようになりました。
何ごとも小さな1歩からですね😆— あきこ_品証系webライター×フルタイムワーママ (@ako_kabata_w) February 19, 2023
以下のツイートは、副業で多くの収益をあげてきたクニトミさんの発信です。
誰でも稼げる魔法はなくて、『行動量』で差が出る時代です。なぜなら情報は全て世の中に出ていて、誰でも平等にアクセスできるから。
・3ヶ月じゃ稼げない
・6ヶ月じゃ稼げない
・1年でちょっと稼げる
・2年で割と稼げる
・3年目で大きく稼げるというイメージ。僕はあと5年努力します☺️
— クニトミ| ブログで累計3億 (@kunitomi1222) February 22, 2023
なかなか思うように稼げない時に、見返したいツイートだと感じました。
副業webライターも、長期的に続けることで実績やスキルが積み重なり、報酬を伸ばせます。
未経験からの副業webライターの始め方や案件獲得のステップ

副業でwebライターを始めるうえで、資格は不要です。
パソコンとネット環境があれば、活動をスタートできます。
案件を獲得したい時に活用してほしいのは、クラウドワークスです。
クラウドワークスは案件数が多く、初心者歓迎のものもたくさん含まれています。
案件獲得の流れとしては
- まずはクラウドワークスで案件を獲得する
- クライアントとのやり取り方法を学ぶ
- 実績を積み重ねる
- SNSでの募集案件や企業案件に申し込む
といった流れで進めることをおすすめします。
まずは、クラウドワークスで実績を積み重ねていきましょう。
webライターの始め方の詳しい内容は、以下の記事にまとめています。
まだwebライターの活動を始めようと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
webライターに向いてる人の特徴は?

webライターに向いてる人の主な特徴は、以下の内容です。
- 文章を書くのがそれほど苦痛ではない
- 分かりやすい文章を書ける
- 情報収集が得意
- 未知のことに興味や関心を示せる
- 相手の要望に応じて作業ができる
- 1人で集中して作業ができる
- 真面目で責任感がある
- 向上心が強い
文章作成スキルを身につけているだけでなく、真面目さや誠実さもwebライターに必要です。
現時点で文章を作成するのが苦手でも、スキルを磨けばwebライターとして活躍できます。
逆に、文章を書くのが得意でも、独りよがりなタイプの方はwebライターに向いていません。
なぜなら、webライターの仕事は、クライアントがいてこそ成立するからです。
webライターの適性を磨く方法は、以下の記事で解説しています。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。
「webライター 副業 やってみた」に関するよくある質問

「webライター 副業 やってみた」に関するよくある質問は、以下の3つです。
- webライターは儲からないのか?
- webライティング初心者向けの案件の内容は?
- 「webライターはやめとけ」と言われる理由は?
それぞれの質問に、1つずつ回答していきます。
webライターは儲からないのか?
結論から申し上げますと、儲かります。
副業で月に10万円以上稼いでいるライターの存在は、珍しくありません。
ただし、いきなり稼げるようにはなりません。
稼げるようになるために、努力を続ける必要があります。
報酬がなかなか伸びない主な理由は
- 文字単価が低い
- 取り組んでいる案件が少ない
この2つです。
いつまでもクラウドソーシングで応募を続けても、大きく稼ぐのは難しいです。
- なかなか案件を獲得できない
- 1文字1円以上の案件に取り組みたい
と思っている方は、ぜひ企業案件に応募してみましょう。
webライティング初心者向けの案件の内容は?
初心者の方に取り組みやすい案件の種類は、体験談・感想・口コミなどを書くものです。
報酬額は少ないものの、作業時間は5~10分程度で終わります。
実際に取り組むことで、クライアントとやりとりする方法や仕事獲得の流れなどを理解できます。
- クラウドソーシングを使用したことがない
- いきなり1000文字以上の案件に取り組むのは大変そう
といった場合は、体験談や口コミなどの案件に取り組んでみてください。
「webライターはやめとけ」と言われる理由は?
「やめとけ」と言われる主な理由は
- webライターが飽和しているから今から始めても遅い
- AIが文章を書けるようになったらwebライターが不要になる
- 単価の低い案件が多い
- すぐに稼げるようにならない
といった内容です。
確かに、webライターは世の中にたくさんいますが、いくら飽和しても稼げるようになれます。
なぜなら、真面目に取り組んでいるwebライターは意外に少ないからです。
AIの台頭が気になるのは、ある意味仕方のないことです。
最近は、文章作成ツールのChatGPTが話題になっています。
ですが、現状ではChatGPTで作成した文章には間違いや矛盾点が多く、ライターの存在が必要です。
また、SEO対策に必要な記事構成を考えたり、体験談や具体例を盛り込んだりするのは、人間にしかできません。
今後もwebライターとして稼いでいくには、人間ならではの役割を考えスキルを高め続けることが必要です。
まとめ:副業webライターとして1歩踏み出そう
今回は、副業webライターとしての体験談や、副業でも稼ぎ続けるためのポイントを解説しました。
すぐに稼げるようになることを目標にすると、挫折しやすいです。
逆に、長期的に稼ぐことに意識を向けて活動を続けると、
- スキルが高まる
- クライアントから信頼される
- 処理能力が上がる
- スケジュールの調整がうまくできる
ことにより、報酬を伸ばせます。
これからも副業webライターとして稼ぎ続けられるように、お互いに頑張りましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
webライターを副業でやってみた人の体験談を聞きたい!